アラフォー王子(おぢ)のわがままBLOG

~いつまでもイケイケでいられるように Let’sアンチエイジング~

【おぢは老害という言葉が嫌い】未来の世代が共に支え合える社会の為に

\\シェアしていただけたら、おぢの喜びが爆発します//

YO-SUKEです。

 

ここ最近、ニュースなどで頻繁に目や耳にする言葉。

 

「老害」

 

おぢはこの言葉が大っ嫌いです。

老害とは

今の言葉の意味や使われ方は

組織社会幅を利かせすぎて言動疎まれる高齢者

あるいは、傍若無人な振る舞いによって

若者必要以上負担や迷惑をかけている高齢者などを指す表現

ひらたく言えば迷惑な老人侮蔑交じりに指す表現

(「老害(ろうがい)」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書)

から一部引用。

となっています。

ふんふんふん…わかります。

人が人に害をつけて呼ぶこと

だけども…だけどもね。

人が人に害をつけて呼ぶことが当たり前になったら

この世界どうなっちゃうのと思う訳です。

 

老いが原因で起きてしまった行為や事件や事故等の被害を

老害とするのであればわかるんですが…。

今の時代の使われ方は、その人の存在自体を害とする

ただの差別にしか感じないんです。

 

迷惑をかける高齢者は老害。

迷惑をかける若い方は若害。

 

確かに、周りを顧みず迷惑をかける人もいます。

ただ、それらを簡単に老害、若害とするのは

同じ人でありながら、相手を人として見ていないように感じます。

 

能力の差もあって、考えの違いもあって

他人を害とするのは…違うのかなと。

 

偽善者じゃないですけど

同じ人間が人の存在自体を害と言い合う今の時代は

本当に悲しい時代だと思います。

この言葉を無くしたい

この言葉が簡単に使われてしまう背景には

若い方の高齢者や目上の方に対する社会的不満があり

その間には大きな溝があるからなのかなーと思う。

 

若い方は、まず老害と言うのやめませんか?

今の時代の老害という言葉の使い方は

言葉自体のパワーが強すぎるのに

ハードルが段々と下がってきて

差別するような使われ方をしています。

当たり前に日常的に使われてしまう事で

若い方と目上や高齢者の方との溝が

今以上に広がってしまうように感じます。

 

そして高齢者の方も、簡単に老害と言われない為に

今一度、考えていただきたい。

自分は一人で生きてきた訳ではなくて

支え、支えられて生きてきたはずだと。

 

今の時代を築き上げてきた高齢者を

後世に伝え続けていく中で

その背中を見て育つ私たちや子や孫に

老害という言葉を残さないよう

良いお手本となっていただきたいと思います。

未来の為に

ニーチェじゃないですけど

老害と蔑んでいるとき

老害もまたこちらを蔑んでいるのだ。

皆が皆って訳じゃないんですが

同じ人間が蔑み合う、そんな負のループを無くしたい。

 

その為には、年代を越えて

もう少しだけでも寄り添い合うだけで

もうちょっといい時代になるのかな…なんて思います。

 

子や孫の代、先の未来には

若い方が高齢者を思いやり

高齢者が若い方の意見を良く聞き、道を広げて

老害、若害なんて言葉が少なくなって

蔑み合うのではなく、お互い支え合える社会であってほしい。

そう願う、おぢでございました。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

皆様応援いただければ幸いです!

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