YO-SUKEです。
おぢ、パン大好きなんですよ
あの、パンの生地の匂いと
焼きたての香ばしい香りと
…たまらないですよねー。
今回は、おぢと息子でパンを作った時のお話しです。
息子と初めてのパン作り
バレンタインデーも近づいてきたことだし
…そうだ、長男坊とパンを作ろう。
実はおぢ、学生時代はパンを作る事が趣味で
バレンタインデー、ホワイトデーの日に
当時の彼女に、パンを作ってプレゼントした事がある。
他の人の、クッキーやチョコと被らないし
個性的で中々、好評だった…と思います。
そのテクニックを長男坊に伝授したいと思った訳である。
っていうのもあるんですが、純粋に
長男坊が普段食べているパンは
こうやって作られているんだよ。
っていう「食育」目的で、今回パン作りをしようと思いました。
長男坊との共同作業は初めてではありません。
過去に「うどん」を一緒に作ろうとして、大失敗した過去が…。
はてさて、パン作りは上手くいくのか…。
こねこねタイム
材料の用意は二人で協力しながら。
その後、長男坊がメインで作っていって
おぢは横から口出し。
強力粉に、水に、卵に、バター。
塩に、砂糖に、ドライイースト。
それらを混ぜ合わせて、ひたすらこねこね…。
「ねるねるねるね」みたいな感覚なんでしょうね。
ワクワクしながら楽しそうに、こねこねしてます。
その額には、汗が…。
段々一つにまとまっていき、完成した生地。
発酵させていきます。
パンの発酵～成形して焼いていく
パン作りのこの時間ってドキドキして楽しみなんですよね。
そして、おぢが長男坊に一番見せたかったところ。
ちゃんと膨らむかなー。
…ぱんぱんに膨らみましたー♪
パンだけに。
この発酵した生地の匂い。
んーいい匂い♪
ほのかに生地から温もりも感じて
「すげー♪」と長男坊も感動気味。
パンって…生きてるんだねと。
長男坊が不器用過ぎて、成形に時間はかかりましたが
何とか形になったので、焼いていきまーす。
完成！！気になるお味は…
ちゃんと焼けたかな…。
いい匂い♪
上手に焼き上がりました。
初めてにしては、上出来なんじゃないでしょうか。
そのお味は…バターがほのかに香り、ちょうどいい甘さ。
うん、メチャクチャ美味しい。
特別なものは入れてないし、説明書通りの工程で作りましたが
長男坊は「高級食パンより美味しい」と自分で絶賛していました。
やっぱり、手間暇かけて、愛情込めて作った物は
より一層美味しく感じますよね。
パン作りから学んでほしい事
肉も、魚も、野菜も。
私達は「命」を食べて生きている。
今回作ったパンもそう。
小麦もバターも卵も、命あるものから生み出されている事。
パンが発酵するのは、そこに命があるという事。
日々、命を頂いて生きているという事を
もう一度、よく考えて欲しいと思いました。
そして、それらの食材も
毎日手間をかけて、作ってくれている人がいるという事。
普段、何気なく取っている食事は
生産者、他沢山の方の努力で、支えられているという事。
普通にご飯が食べられる。
その幸せに、感謝を忘れないで欲しいと思いました。
子の疑問から親も学ぶ
自分で食材に触れることで、長男坊から色んな疑問も出てきました。
なぜ、パンは膨らむのか。
なんで、小麦粉に種類があるのか。
どうして、パンは日本にも伝わったのか。
そんな「疑問」に親も一緒に考え
答えを探して、見て、聞いて
自分達で答えを出したときに
また一つ、息子と一緒に成長できました。
そして「疑問」から「興味」を持って
どんどん、息子の見る世界が広がっていけばいいな…。
そんな期待をしています。
まとめ
今回のパン作りから
パン作りって大変。と感じてもらうのと
当たり前にパンがある日常は
命と、沢山の人の努力があって成り立っているという事。
それらを学ぶのに良い経験になったかと思います。
それは、子だけでなく、親である私も
もう一度「食」について考える良い機会になりました。
当たり前に物で溢れている現代。
皆さんも、今一度
「命」や「物」の大切さを「食」から考える機会に
パン作りにチャレンジしてみては如何でしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
皆様応援いただければ幸いです！
今週のお題「最近おいしかったもの」より。
