アラフォー王子(おぢ)のわがままBLOG

~いつまでもイケイケでいられるように Let’sアンチエイジング~

【スキー授業】雪国育ちでもスキーが滑れない おぢのトラウマ話

\\シェアしていただけたら、おぢの喜びが爆発します//

YO-SUKEです。

 

雪国生まれ雪国育ちのおぢですが…

実はウインタースポーツが大の苦手です。

スキーもスノーボードもスケートも

本当に少し滑るだけなら出来ましたが…

まぁ下手糞なんです。

 

元々、板乗り系が苦手という事もありますが

過去のトラウマがあって

スキー場に自分から足を運ばなくなった

というのが上達しない理由です。

 

今回は、おぢのスキーのトラウマ話になります。

雪国の特権 スキー授業

こちらの地方では授業の一環として

スキー授業や、場所によっては

スケート授業なんてものもあります。

 

雪の積もらない地域からすると

授業でウインタースポーツが出来るなんて夢のような話でしょう。

 

好きで、趣味で、本気で楽しめるなら最高です。

苦手な人からしたら、地獄のような時間ですが…。

実力によってランク分けされる

大体どこも同じだと思うんですが

上手に滑れる子はAランク。

あと少しって子はBランク。

補助が必要な子はCランク。

と滑るコースを変えたりと

その子の実力のあった授業になるんですが…

 

Cランクの友達達は小さい山から滑る練習。

 

Aランクの上手に滑れる友達達は

スキー場の頂上から、急な斜面を

シャーっシャーっシャーっ

と格好良く滑っている。

 

それを横目に、Bランクだった私は

スキー場の中腹から、緩やかな斜面を

スーっスーっズズズズっ

と緩やかな斜面をゆっくり滑っていました。

先生の無茶ぶりから始まるトラウマ

下手糞なりに、滑る楽しさを感じ

緩やかな斜面で十分だったんです。

 

そんな時、先生から

「YO-SUKE君、Aランク行けそうだね」と。

はい?行けませんけど?

全然まだ「ハの字」でしか滑れません。

ようやくターンも不格好ながらも出来るようになったのに

この実力では、頂上から滑るなんて無理。

 

「今みたいにゆっくりでいいから」

いやいや、ゆっくり滑れているのは

斜面が緩やかだったからであって…

 

「〇〇君もAランクになったから一緒に…」

リフトに乗せられてしまいました。

 

Cランクの何人かがBランクに上がったので

ところてん式に

Aランクに何人か上げなければいけなかったのでしょう。

スキー場の頂上から見える絶景と…

今でも忘れられない、頂上から見る絶景。

そして、滑る先が見えないくらい断崖絶壁な急な斜面。

ここは私が来ていいレベルじゃない。

 

友達が一人、また一人と滑っていく。

その姿は、まるで断崖絶壁から身投げしているよう。

急な斜面すぎて、最初友達の姿が見えなくなるんです。

ある程度まで滑ったところで

ようやく豆のように小さい友達たちが見えるくらい急でした。

 

さすがAランク。

途中で止まることなく、麓で集合なんですが

誰も待ってくれない。

恐くて一人滑り出せない私。

緩やかな斜面を探しても見当たらない。

 

上手な友達が言ってました。

「怖いのは最初だけだよ。意外と滑り出したら大丈夫だから」

そうだ勇気だ。

勇気を出して一歩踏み出せば…。

 

スーっ…ザザザザ!バキン!ゴロゴロゴロ…。

 

勇気だけじゃどうにもならないのよ。

全然止まらず転げ落ちていく私。

見て、スキー板が一人で斜面を滑っていくよ…

もう一枚は…上でまだ私の事待ってる。

ここから滑り直してと言わんばかりに。

 

痛い。体全身が痛い。

どこを打ち付けたのかわかりませんが

痛みでしばらく起き上がれませんでした。

 

何とか体を起こして

一人で泣きそうになりながらも

周りに誰かいると恥ずかしいから笑いながらも

板を回収して、滑り出します。

 

ちなみに周りには誰もいませんでした。

 

転げ落ちたことで、一番急な斜面は過ぎたようで

満身創痍でなんとか麓へ。

 

一緒に滑り出したはずの友達達が

リフトで登っていく姿を横目に…。

 

到着すると、先生から

「まだAは早かったね。Bに戻ってー」

だから言ったやん。

まだ無理だって…。

 

Bランクに戻った私は、安心感と恐怖と痛みと

転げ落ちた時の情けない姿を思い出し

泣きそうになりながらも

もう二度と、急な斜面は滑らない。

そう心に誓ったのでした。

スキー授業って必要?

せっかく雪国にいるんですから

授業でスキーに触れて、楽しさを感じ

ウインタースポーツを学ぶという点では良いと思います。

スキー授業が必要か否かとなれば

私は「必要」だと思います。

 

実際、息子もスキー授業から

休みの日に、友達とスキーを滑りに行くぐらい

その楽しさを学んでいます。

 

ですが、私と同様に授業で嫌なことがあったのでしょう。

誘っても、スキーは行きたくないという友達もちらほら…

 

全員が楽しめるように、というのは授業では難しいでしょう。

ですが、滑り方を学ぶ、上達させるのも大事ですが

休みの日に子供から「私をスキーに連れてって」となるような

楽しさを教えてあげて欲しいと思います。

あとがき

今、息子がスキーに行くのを見て

おぢもちょっと練習したいなーとは思います。

大人になってから何回かはチャレンジしているんですが

トラウマからかビビっちゃって頂上には行けません。

 

息子と楽しむ為に、いつかは克服して頂上から滑れるよう

スキー場に足を運んで、練習していきたいと思います。

 

いつか「ロマンスの神様」にお願いをして

「ゲレンデがとけるほど恋したい」なと…

「広瀬香美」を聴きながら書いていました。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

皆様応援いただければ幸いです!

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