YO-SUKEです。
ちょこちょこっとアトピーに関する記事でも書いてますが
…最近アトピーの症状が抑えられてとても良い感じです。
今回は、おぢのアトピーが調子良くなった方法の一つ。
「洗車のように洗う」おぢ式体の洗い方についてです。
※おぢは専門家ではございません。
あくまでも私見である事をご了承ください。
おぢ式アトピー肌の洗い方の考え
私のアトピー肌の洗い方の考えは
「皮脂や汚れ、お薬や保湿剤が残らないよう
しっかり優しく洗い、清潔な肌にリセットし
痒みを抑える為、保護の為にお薬や保湿剤を塗る」
という風に考えています。
「シャワーだけでいい」
「ボディソープは刺激が強いので使わない」
「炎症が強くなるので浴槽には入らない」
体質や状況にもよると思うんですが
私はこれらにはあまり賛成できません。
落屑や浸出液で不快な状態に加え
お薬や保湿剤でベタベタなお肌の汚れが
完全に落ちるとは思わないからです。
完全に落ちていない状態で
蓋をするようにお薬や保湿剤を塗ってしまうので
衛生的ではないと感じますし
どんどん不要な皮脂や汚れが溜まっていくように感じます。
実際、私も症状が悪化していた時に
「肌に刺激を与えないよう」と考え
シャワーだけで過ごした時もありますが
良くなる事はありませんでした。
ただ、肌が弱い事にはに変わりはないので、私は
自分の肌を傷つけないよう、リセットさせる為に
「車を手洗いで洗車するかのように優しく肌を洗う」
という事を心がけています。
その方法を下記にまとめましたので
洗い方で悩まれている方は、参考にしてみてください。
1.お湯でしっかり流すべし
まずは、しっかりとシャワーで体を流していきます。
車体も砂埃や汚れが付いた状態で
乾いたまま擦るのは傷ついちゃいますからね。
優しく体を撫でて、肌の状態を確認しながら流していきます。
車を洗う時は「上から下に」が基本です。
その考えから、頭は先に洗っておきます。
後にしてしまうと
流したシャンプーやコンディショナー、トリートメントが
体に残ってしまうので、体を洗う前に済ませます。
2.ボディソープは泡立てるべし
洗車する時に、カーシャンプーをバケツに入れて
泡立ててから使う方法もあると思うんですが。
それと同じで、優しく洗うために泡を作ります。
ボディソープを風呂桶に何プッシュかしてシャワーで泡立て
「泡+ボディーソープ水」って感じなものを作ります。
洗顔は、洗顔料を泡立てネット等を使って
泡をたっぷり作りましょう。
3.傷をつけないよう優しく洗うべし
乾いたスポンジで車体を擦ると
摩擦が強くなってしまいます。
体を洗うボディタオルやスポンジも
水分をたっぷり含ませたものを使います。
「泡+ボディソープ水」をたっぷり含ませた物で
体を乾かさないようにし、優しく撫でるように洗います。
少し洗ったら、また「泡+ボディソープ水」をたっぷり含ませ洗う。
それを繰り返して
表面の皮脂や汚れを落とし
流しながらさらっと洗うイメージです。
洗顔も、たっぷりの泡をクッションにして
力を入れずに優しく洗っていきます。
4.すすぎは時間をかけるべし
車も、カーシャンプーが残った状態で乾いてしまうと
跡が残ってボディにダメージを与えます。
ボディソープも同じように
残ってしまうと痒みの原因になるので
すすぎは念入りに、撫でながらします。
洗顔後のすすぎは
特に生え際や、耳周りに残る事が多いので
チェックしながら丁寧に流します。
5.浴槽には必ず入るべし
ボディを流し終わった後に、タイヤに泡が残っているように
完全に流せたと思っても
意外と流し忘れはあるものです。
なので、必ずお湯に浸かりましょう。
流しきれなかった余分な皮脂や汚れや泡を
浴槽内に置いてきちゃうイメージです。
ちなみに、私は顔面も浴槽内に突っ込みます。
温度は40℃位であればアトピー肌でも
気持ち良く、痒みも強くならずに入れると思います。
6.お風呂を上がる前、もう一度シャワーで流すべし
洗車時、バケツの中の水が真っ黒に汚れるように
余分な皮脂や汚れの他、落屑や浸出液が出ている場合
浴槽内に、微量でも流れ出ているはずです。
そのまま上がってしまうと
また体に付着した状態になってしまうので
上がる前には、もう一度シャワーでしっかり流します。
浴槽内のお湯は毎回流しちゃいます。
7.入浴後はしっかり体を拭くべし
洗車後、ワックスをかける下準備として、水気を拭き取ります。
お肌も、お薬やクリームを塗る下準備として
しっかり体を拭き上げます。
その時、ゴシゴシ拭くのではなく
ポンポンと押さえて、バスタオルに吸水させる感じです。
これで完全にリセットされた肌になりました。
8.お薬、保湿剤は丁寧に塗るべし
車の艶出し、保護の為ワックスを塗り広げていくんですが
それと同様にお薬やクリームを塗り広げていきます。
周りの刺激から守るよう、痒みを抑える為
症状の強い部分にはしっかりと塗って
保護してあげる事が大切です。
私は痒みの強い箇所には厚く
症状が軽いところは薄く、又は塗らないようにしています。
あとがき
以上になりますが…
「メチャクチャ普通やん」
「当たり前の事やん」
そう思うかもしれませんが
アトピーの肌と向き合って考えた結果
このような方法に辿り着きました。
自分の肌の状況を把握し
どうする事が一番良いのか。
当たり前の日常生活を見直し
自分に合ったものは残し、合わない物は止める。
自分の肌と気持ちの最善を見つけて、継続していく事が
症状を抑える近道になると思います。
症状を抑えるだけでも
手間も、お金も、時間もかかるアトピーですが
毎日の丁寧なお手入れを繰り返すことで
必ず症状は抑える事が出来ると思っています。
諦めずに、向き合い
上手にアトピーと付き合っていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
皆様応援いただければ幸いです!